損小利大は勝てない

FXをやるうえで、必ず言われているのが損を小さくして、利益を伸ばすというものです。

勝率が低くても、儲けるときにしっかりと儲けることが出来ればトータルで勝てるので、そのようなやり方を勧めている方も多いです。

しかし私は勝率の低いトレードはあまりお勧めはできません。

リスクリワード比とは?

損切りまでのpipsと利確までのpips数を比にしたものをリスクリワード比いいます。

例えば、損切り幅が10pipsで利確幅が10pipsならリスクリワード比は1:1です。

損切り幅が10pipsで利確幅が20pipsならリスクリワード比は1:2です。

逆に損切り幅が20pipsで利確幅が10pipsならリスクリワード比は2:1になります。

損小利大ということは、損切り幅より利確幅が広いことを言いますから、最低でもリスクリワード比は1:1以上になります。

ずっと同じリスクリワード比でトレードをし続けると、勝率も一定になります。その数字は決まっています。ただこの場合は損益が必ず0になります。

損益が0になるリスクリワード比と勝率

5:1の場合、勝率は83%
4:1の場合、勝率は80%
3:1の場合、勝率は75%
2:1の場合、勝率は66%
1.5:1の場合、勝率は60%
1:1の場合、勝率は50%
1:1.5の場合、勝率は40%
1:2の場合、勝率は33%
1:3の場合、勝率は25%
1:4の場合、勝率は20%
1:5の場合、勝率は16%

FXでトータルで利益を出すためには、リスクリワード比と勝率のどちらかが上の数字より高くなっている必要があります。

例えば、リスクリワード比が1:1.5(損切り10pips・利確15pips)の時は勝率が40%になるので、損切りを10pipsのままで利確を16pipsにして、なおかつ勝率も40%のままにするか、リスクリワード比は1:1.5のままで勝率を41%以上にする必要があります。

損小利大の問題点

①利益を伸ばすということはそれだけ勝率が下がるのでメンタルが乱れる
②常に同じリスクリワード比のトレードをするわけではないので、統計が取れない
③利益の伸ばすといっても、利益が伸びるかどうかは不確実な部分が多すぎる。

もちろん相場で儲ける手法は人の数だけありますので、このやり方が間違いとか、このやり方が正解というものはありませんが、私自身はメンタルを安定させて利益を出そうと思ったら、勝率をあげて、相場の状況に左右されづらい場所で確実に利益を確保していくという手法がいいのではないかと思っています。

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